【福島県・磐梯山】東北の避暑地・裏磐梯で必ず訪れたい4つのスポット

公開日 2019年11月6日 最終更新日 2021年10月1日

♪会津磐梯山は宝の山よ~♪という歌にある通り、この地には、磐梯の恵みがたくさん残されている。磐梯山は、ちょうど福島県の中央にあり、猪苗代湖や安達太良山とともに、福島県の観光産業を支えてきた。磐梯山および磐梯朝日国立公園は、南東北の誇りでもある。磐梯山の噴火によってできた多くの湖は、エメラルドグリーンに輝き、温泉が湧き出て、多くの実りをもたらした。まさに、磐梯山はこの地を豊かにしてきた神なる山でもあるのだ。特に、必ずおさえておきたいスポット4カ所を、地元目線でまとめてみた。

1.磐梯吾妻スカイラインを爽快ドライブ

磐梯吾妻スカイライン/山頂付近

磐梯吾妻スカイラインは、福島市西方の高湯温泉と土湯峠を結ぶ、全長28.7㎞の山岳観光道路です。最高地点1622m、平均標高1350m、吾妻連峰を縫うように走るパノラマコースには、山並みや渓谷、奇岩などビューポイントが数多く点在。コーナーを曲がるごとに変化に富んだ景色が展開し、まるで雲上の楽園を駆け抜けるよう。春の「雪の回廊」、初夏の新緑、秋の紅葉と、季節毎に魅力的な表情を見せてくれます。
高湯温泉をスタートし、中間地点の浄土平までは約40分のドライブコース。つばくろ谷に架かる不動沢橋のたもとには不動沢橋無料休憩所があり、休憩や散策を楽しむことができます。街中から次第に荒涼とした景観に変化して行くのがみどころ。

環境省HPより引用・磐梯朝日国立公園

磐梯山といえば、ドライブだ。数多くの有名温泉を抱える福島の中でも、特に人気のある高湯温泉と土湯温泉とを結んでいる道路、通称:磐梯吾妻スカイラインは、天気が良ければ間近に磐梯山を見ることができるおすすめのドライブコース。特に、9-10月頃の紅葉シーズンは、東北各県を中心に、多くの人々が訪れて紅葉を楽しむ。

秋の磐梯吾妻スカイライン

このドライブのハイライトは、標高1707mの吾妻小富士を間近に見ることができる、浄土平。ビジターセンターや天文台があり、車を降りて周辺をトレッキングする人が多いスポットだ。

浄土平付近/磐梯吾妻スカイライン

2013年から無料開放されたことで一般道として扱われているが、そのパノラミックなビューは健在で、福島県民のお墨付きだ。ドライブを楽しめるのは、GW頃から11月上旬ごろまで。11月になると、雪道になることもある為、スタットレスタイヤとチェーンの装備をお忘れなく。

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2.五色沼と湖沼群

毘沙門沼/福島県

五色沼湖沼群は、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼など、10ほどの湖沼群から成り立ち、通称五色沼とよばれている。季節や時間帯によって、さまざまな青色に見えることから、その名がつけられた。深いブルー、ラムネ色やエメラルドグリーンに見えることが多い。春~秋までの間の天気が良い日なら、全長4kmほどのウォーキングコースを歩くと、貴重な動植物たちにも出会える。

青沼/福島県

毘沙門沼は一番大きな湖で、ボート遊びもできる。青沼には、ケイ素やアルミニウムが含まれていることから、このような美しい色になっているそう。神秘の沼と名高い五色沼は、スピリチュアルパワーを秘めた湖として、地元では有名な場所だ。

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www.urabandai-inf.com

3.猪苗代湖

磐梯山と猪苗代湖

磐梯山とあわせてまわりたいのが、猪苗代湖だ。磐梯山にロープウェイや登山をした際、ひと際大きく広がる湖で、日本で四番目の大きさを誇る。冬場は、白鳥の飛来地としても有名。ただし、猪苗代湖は冬、豪雪地帯となる為、吹雪いていることが多い。冬の晴れ間に訪れてみると、驚くほどたくさんの白鳥が飛来している。

猪苗代湖に飛来する白鳥

猪苗代湖はちょうど、福島県のへそにある場所だ。福島観光の中心地となる、会津若松と磐梯山はセットでまわることが多い。それだけに、観光客向けの施設が目白押しなのだ。野口英世記念館、世界のガラス館、土産物屋などが並んでいる。

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www.bandaisan.or.jp

4.裏磐梯リゾート

三湖パラダイス

磐梯山は見る角度によっていろいろな表情を見せる。高速道路等から見える磐梯山が表なら、それを越えたところにあるのが、裏磐梯だ。この地域は、避暑地として知られている。東北の夏は涼しいと思われがちだが、この辺りは盆地で、東北としては暑い地域になる。軽井沢のようにお洒落なお店はそこまでないが、静かに自然あふれる素晴らしい場所なのだ。大型ホテルもあるが、主にペンションに宿泊するのが主流だ。

ペンション・アリス・グローブ

猪苗代湖方面から裏磐梯へは、磐梯山ゴールドラインを通らねばならない。冬はスキー客でにぎわう猫魔を通り抜ければ、ペンションがたくさん並ぶエリアに出る。裏磐梯で一番有名な湖で、最大面積を誇る檜原湖、上で紹介した五色沼湖沼群、美しい景観が自慢の三湖パラダイスがある。帰りには、喜多方ラーメンを食べたり、会津若松の鶴ヶ城や白虎隊を組み合わせてまわるのは、福島の夏を旅する定番のプランだ。

福島を守った磐梯山へ

夏の到来を告げる福島の桃畑

記憶に新しい原発事故で、磐梯山は海からの風を受け止めて、会津地方を守ったとまことしやかにいわれている。磐梯山、蔵王山などの奥羽山脈につながる重要な火山帯は、東北の人にとってなくてはならない山々であり、恩恵をもたらす山なのだ。海も山も湖も楽しめる福島は、フルーツ天国でもある。まさにおいしい福島へ、プチ・ヴァカンス旅がおすすめだ。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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