パワースポット旅とレイライン

公開日 2019年10月16日 最終更新日 2021年10月2日

この世界には、目に見えない存在のほうが、物質化した私たちよりもたくさん存在している。ところが、私たちは見えないからといって、疑っているところがある。パワースポットは、祝福されたエネルギーに包まれた場所であり、古代から人々が捧げてきた感謝と目に見えない存在たちが私たちに向けた感謝が混じり合うエネルギー・スポットだ。パワースポットを訪れてそのエネルギーをもらって元気になるのは、決して気のせいではない。私たちが目に見えないものを信じようが信じまいが、いかなる時も、私たちにエネルギーを無償でふんだんに与えてくれているのだ。パワースポット、レイライン、龍脈、何が違うのだろうか。

宗教がもたらしたスピリチュアルとパワースポット

海外の場合

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼/スペイン

遥か昔、まだアトランティスやムーが存在していた頃、地球は宇宙連盟や星々と密接に関わり、宇宙のルールを知り、そのマジカルな生命エネルギーをフルに使い、自由創造を楽しんで生きていた。だが人は間違いも犯すものだ。大洪水が起きてすべて消えてなくなり、真新しい地球となり、人々は地球と宇宙と自然を愛し崇拝して生きることになった。その人々を導いていたのは、シャーマンたちだ。一方では、全ての宗教の祖であるアブラハムとその子孫がもたらした恩恵を信じる宗教が生まれた。やがてそれはキリスト教やイスラム教といった現在の宗教を生み出すこととなる。多くの人にとって宗教の教えこそがスピリチュアルであり、罪をなくして良心に従うためのものである。それを自分自身に深く取り込み信頼している。そういう意味において、人々の祈りを捧げる場所である教会やモスクはパワースポットである。また、聖人や預言者が歩いた道もまたパワースポットだ。地球がもたらす自然はスピリットを癒す効果があると知っていて、旅の基本は、海や山を満喫することだ。

日本の場合

貴船神社奥社/京都

日本では、自然崇拝をしていた縄文時代から、アブラハムの恩恵である神道をもたらした弥生時代を経て、仏教、キリスト教と様々な宗教を取り入れながら、ほとんどの人が「無宗教である」と思うまでに、この国は物質的に豊かに発展してきた。神道や仏教の精神は上手に受け継いでいるため、神社仏閣は厳かな場所であり、スピリチュアルな場所であると認識している。一方で、八百万の神々は、さまざまなものに宿るとして、木々や川や山々を敬い大切にしている。日本人にとってのパワースポットは、神社仏閣とともに豊かな自然もまたスピリチュアルなスポットなのだ。

シャーマンのもたらしたスピリチュアルとパワースポット

シャーマンのイメージ

古代から、人々は部族単位で集まり、祈りや儀式を行ってきた場所がある。その場所はただの当てずっぽうではない。シャーマンと呼ばれる人々が先導し、エネルギーを感じて場所を定めてきたのだ。元々地球と宇宙の繋がりの中でパワフルなスポットだったその場所は、人々の熱意溢れる感謝と祝福の祈りで、さらにパワフルになった。どの時代にも、シャーマンは存在してきた。私たちは一つの生命であり、神の御子であり、我が心に問えば、外に宗教を求める必要などなく、必要なものはすべて整っているのだ、と教えてきた存在だ。すべては一つの生命であるとわかっているからこそ、エネルギーの流れを把握し、病を治し、真実を伝えられる。

そのシャーマンと古代の人々が残してきたパワースポットは、世界中に点在している。

パワースポットとレイライン

パワースポットの種類

グラストンベリー・トール

結局のところ、世界中のパワースポットを大きくわけると、3つに分類できそうだ。

  • 1.宗教的な施設や聖人に関わる場所(Religious Sites)
  • 2.古代から祈りを捧げてきた神聖な場所(Holy Place)
  • 3.地球のエネルギーが噴き出す場所(Energy Voltex)

パワースポットは和製英語で、英語に直すと、”神聖な場所/Sacred Sites”と”エネルギーが渦巻く場所/Energy Voltex”にになるのではないかと思う。

エネルギーが渦巻く場所/Energy Voltex

セドナ/アメリカ

海外のスピリチュアル文化は、ニューエイジやヒッピーといった人々が先導してきた。今でこそ、Spiritual Voltexの代表格であるセドナは、日本でもパワースポットとして人気だが、嫌われていた時もあったようだ。ある時を境に、一部の人たちだけではなく、富裕層にまでブームが拡大。既存の宗教に頼らず、信念を持って精神で繋がりながら生きていこうと、著名な医師や女優、作家等が著書などで訴え始めた。

シャーリー・マクレーン 画像:wikipedia

シャーリー・マクレーンは、その中でも最も著名な人だ。著名人たちの投げかけにより、より多くの人が「精神的にどう賢く豊かに生きるか」の情報を求め、同時に、この地球には、エネルギーが渦を巻いているエネルギー・スポットがあるということを知った。一部の人ではあるが、多くの人々がそれを求めて世界中を旅し始めたのだ。『聖なる予言』『星の巡礼』などの著書は、そのワクワクを顕著にしたものだろう。まるで毛糸玉のように、地球上を光の線でぐるぐるとかけめぐる、電磁的な光のエネルギー。「光の高速道路」とも表現されます。それは、日本でいわれるところの龍脈と似ているように思える。

光の点がつながるライン/イメージ

それらの線に触れる土地へ行くことで、感情的な何かが湧きあがることや、髪の毛が逆立つような感覚や、手がジワジワする等の感覚を感じることができるとされ、感じない場合でも、ダウジングをすることでエネルギー・スポットであるかどうかがわかるとされる。残念ながら、その光の高速道路がどのような道で走っているのかは、確実なことは解明されておらず、科学的にも立証されていない。というより、この世界の全てを創造している生命エネルギーが科学で解明・立証されない限り、解明は無理であろう。

レイライン

グランドキャニオン/アメリカ

1920年代に、イギリスのアマチュア考古学者が、イギリスにあるストーンヘンジやグラストンベリーなどの古代からの聖なる場所が、直線に並んでいることを発見。続いて、アメリカのセドナや、ピラミッド、ストーンヘンジなど、不可思議なエネルギースポットも線で結ぶことができると気づき、Ley Line(レイライン)と名付けた。レイラインは地球をぐるっとなぞるようにしている光の線で、その線はそれぞれに、ミカエルラインや、マリアラインと名付けらることとなった。

ミカエルライン/Wikipedia

これらの線は、古代人がエネルギーを感知して建設したもので、地球をとりまく光の高速道路をなぞっているものであるとされる。その目的は、地球外生命体が地球にコンタクトをする際に必要となるラインである、ともされているが、真相はわかっていない。そもそも、無意味なラインであるとの見方が大方のところだろう。真相はわかっていない。個人的には、本当のエネルギー・スポットは、地球が呼吸をし、宇宙とのエネルギー交換をする場所だとみている。

龍脈とレイラインの違い

三大ピラミッド/エジプト

私が旅する時、どうしてもパワースポットが中心となる。これは、初めて19歳の時にオーストラリアを旅してからずっとそうだ。そうして色々巡って思うことは、レイラインと龍脈はイコールではないということ。日本の龍脈は本当にエネルギーが莫大にあり、立っていられなくなるほどだ。けれど、レイラインは必ずしもそうではない。それに、レイラインではない場所が、実はパワースポットだったりする。

ストーンヘンジ

大地から突き上げるようなエネルギー、空から無数の光の粒子が降りてくるエネルギー、古代の人々が祈りを捧げ祝福され続けてきたエネルギー。それが本来のパワースポットである。
古代、そこがエネルギースポットであったからといって、現代までそれが続いているとは限らない。

パワースポットをめぐる旅へ出よう

アルタイ・ゴールデンマウンテン(世界遺産)/ロシア

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