【基本編1】南アフリカ最古の町・ケープタウンで癒し旅

公開日 2020年3月8日 最終更新日 2021年10月1日

ケープタウンは、「世界中のトラベラー憧れの地」とも囁かれるほど魅力が多い町だ。南アフリカで最古の歴史がある町としても知られている。エメラルドグリーンの海、ダイナミックな自然、数々の野生動物。大自然にとけこむ極上のホテルとリゾート。イギリス諸島の植民地であった南アフリカは、ハイティーなどのイングランド文化を色濃く残している。癒し旅の一番のポイントは、テーブルマウンテンだ。この山は、水晶が山ほど抱え込んでいる、癒しの山なのだ。ケープタウンに再び降り立つ準備をしよう。

ケープタウンにあるパワースポット4選

1. テーブルマウンテン

テーブルマウンテン/ケープタウン・南アフリカ

テーブルマウンテンは、ハワイのダイヤモンドヘッドとも、オーストラリアのエアーズロックとも似ているように見えるが、間近で見ると迫力がすごい。この山が癒しである理由は、水晶の山であること。浄化作用が高いことでも知られている万能の石・水晶が眠るテーブルマウンテンの頂は、まさに天然のパワースポットなのだ。テーブルマウンテン一帯は、テーブルマウンテン国立公園として保護されているものの、ケーブルカーやトレッキングで登ることができる。

ライオンズヘッド、テーブル湾、ロベン島が一望/ケープタン・南アフリカ

標高1,086mとはいえ、急こう配の岩山を自力で登るとなると、本格的な登山に近い道らしい。おおむね数時間で山頂に到達する。多めの水とチョコを持参するように、と現地ガイドが話していた。ほとんどの人が選択するのは、ケーブルカーだ。丸型のケーブルカーは、床が回転する仕組み。どこに乗っても景色をまんべんなく楽しめるすごい仕組みだ。

回転するケーブルカー/ケープタウン・南アフリカ

テーブルマウンテンに雲がかかっていたら、それは「テーブルクロス」というらしい。登るなら朝早くまたは夕方がおすすめだが、夕方は治安が心配なので、そうなると朝ということになる。無理せずツアー参加を。
※メンテナンスの為長期運航停止になることがある為、HPで事前に確認すること
※安全の為、決して一人で登山しないこと

テーブルマウンテン公式サイト

tablemountain.net

2. ライオンズヘッド

ライオンズヘッドに向かう道/ケープタウン・南アフリカ

テーブルマウンテンの頂上からケープタウンを見渡した時、やたら尖った山がある。これがライオンズヘッドだ。その名のとおり、ライオンが横たわっているように見えることから名づけられたそうだ。テーブルヘッドの子どものような存在だが、余裕があればここもあわせてチェックしておきたい。

ライオンズヘッドからの眺め/ケープタウン・南アフリカ

ライオンズヘッドは、真っ直ぐ登るなら1時間ほどかかる。ライオンズヘッドから飛行するパラグライダーは、ケープタウンの名物の一つだ。テーブルマウンテンと同様、朝日と夕日を見るオプショナルツアー参加が安全で楽でいい。「ケープタウンはツアー参加」と決めておこう。

3. 喜望峰

南アフリカ南西端の喜望峰

授業でお馴染みの喜望峰は、南アフリカ南西端にある。最南端と多くの人が勘違いしやすい、とガイドは言う。インドまでの航海ルートを発見した際、ポルトガル国王によって名づけられた。最初の候補は「嵐の岬」だったのだとか。喜望峰沖では、インド洋と大西洋がまじわる。陸地側も、野生植物や動物の宝庫なのだ。心と身体を癒す絶好のポイントになっている。

4. ボルダーズ・ビーチ

ボルダーズ・ビーチ/南アフリカ

ケープタウンにはたくさんのビーチがある中、ここボルダーズ・ビーチをチョイスした理由は、アフリカペンギンが間近に見られるからだ。こんなに近くで、こんなにたくさんのアフリカペンギンを見られるのは、世界中でこのビーチだけ。

ボルダーズ・ビーチ/南アフリカ

1982年頃からこのビーチに2羽のアフリカペンギンが住み始めた。今は3,000羽以上のコロニーを形成している。レンジャーが見回りをしているので、ペンギンも人間も安全に保たれているのだ。

ボルダーズ・ビーチ公式サイト

www.sanparks.org

ケープタウン市内を散策

はるばる南アフリカまで来たのだから、観光もしたい。ガイドさんおすすめのマストな2つのエリアへ行ってみよう。

1.ビクトリア&アルフレッド・ウォーターフロント(V&A Water Front)

ウォーターフロント/ケープタウン・南アフリカ

オランダ人入植者によって整備された港は今、ウォーターフロントとよばれるエリアとなり、この町の一番の繁華街として賑わっている。ショッピングやグルメ、ホテル、遊園地や水族館、ヘリコプターまで、「ここでそろわないものはない」と言われるほどだ。

ウォーターフロント/ケープタウン・南アフリカ

民芸品等が中心のThe Watershedと、ビクトリア・ワーフ(V&W)ショッピングセンター、グルメマーケットは立ち寄り必須。さらに水族館も立ち寄れば、これだけで一日必要になる。主要な観光スポットをリスト化した。

ビクトリア・ワーフ・ショッピングセンター(V&A Water Front)

アフリカに関連するものもしないものも、とにかくなんでもそろうショッピングセンターは必見です。公式サイトは、下記ウォーターシュドのページ参照。
営業時間:9:00~9:00

ザ・ウォーターシュド

民族衣装やアフリカン・グッズまで、見応え十分なショップが並びます。
営業時間:10:00~18:00(11月~4月:19:00まで)

www.waterfront.co.za

グルメマーケット

アフリカグルメなら、ここでチャレンジを。デリカもレストランもここなら一挙に。

waterfrontfoodmarket.com

トゥー・オーシャンズ・アクアリウム

インド洋と大西洋が交わる海を持つ南アフリカでは、見たことない海の生き物がたくさん。

www.aquarium.co.za

2.マレー・クオーター(Malay Quarter)

カラフルなマレー地区/南アフリカ

ガイドさんは「マレー地区」と言っていたが、正しくはボ・カープ(Bo-Kaap)という地区名があるらしい。イスラム教のマレー系移民(とはいえ、奴隷として連れてこられたそうだ)が居住していた地区は、カラフルな外装でフォトスポットとして人気。元々は低所得者が住んでいたので、スラムと化していた。市民活動と努力により、今は国定記念物に指定されるまでになっている。

カラフルなマレー地区/南アフリカ

南アフリカの奴隷制度から解放されて歓喜に満ち溢れ、最初に誰かが家の壁をカラフルに塗り始めた。周囲の家々も真似し始めた結果、今のようなフォトジェニックな風景になったらしい。今も治安は悪いそうなので、女性一人歩きは危険だ。必ずガイドつきツアーに参加を。

お土産を買おう

カラフルな民芸品/南アフリカ

ウォーターフロントのショップでは、アフリカの民芸品も食品も雑貨も、一通り手に入りそうだ。注目したいのは、フェアトレードで、自然と人に優しい物を製造・販売しているお店。全部買い占めたくなる。

アフリコロジー(Africology)

バラベン、フェノキシエタノールなどが入っていないシャンプー、ボディソープ、ボディクリームなどを生産・販売しているメーカーで、欧米でも人気がある。どの国にもありそうな、ナチュラルコスメブランドではあるが、南アフリカ発というだけで、プレミア感がある。ショップは、ウォーターフロントにあるショッピングモールにも入っているので、香りのチェックを。

africologyspa.com

レイン・アフリカ(Rain Africa)

こちらも、欧米で人気のお店。アロマオイルに興味がある方なら必ず立ち寄るべきショップだ。アフリカならではのオイルを取り揃えていて、好きな人にはたまらない。ルイボス、バオバブなどのアフリカならではのオイルのほか、ミルラやジャスミン、ローズなどもすべてアフリカ産の植物からつくられたもの。ショップはウォーターフロントのショッピングモール内にあり、スパはヨハネスブルグ近くのプレトリアにあるので、女子は要チェックだ。

南アフリカ名物料理

ゲームミート(Game Meat)

ゲームミートのランチ/ケープタウン・南アフリカ

国立公園をジープで動物探しすることを、英語で「ゲーム」というが、そのゲームで見ることができる動物たちの肉を、「ゲームミート」として食べることができる。まるでシュラスコのように串刺しにしたもの、複数のお肉が盛り合わせになっているものなどさまざま。チャレンジしてみたい方はぜひ。

ポイキ(Potjiekos)

ポイキ/南アフリカ

伝統的に食べられてきたポイキは、南アフリカの家庭料理。火にかけた鍋の中で肉や野菜を煮込んだシチューのようなものだ。野菜も色々で、じゃがいもと人参、かぼちゃ、葉物野菜なども入っている。使用されているお肉はお店やメニューによって違うようだが、私がいただいたのは、チキンだった。

ポイキは家庭料理/南アフリカ

元々は、アフリカの家庭料理ですから、とれた獲物をさばいて、野菜と一緒に煮込んでいたと思われます。上品なレストランに行くと上品なポイキが出てきますが、本来は骨ごとに込んでうまみをいただくものだそう。南アフリカワインも忘れずにオーダーを。

おすすめのレストラン

ママアフリカ

日曜定休。月曜・土曜以外はランチあり。

www.mamaafricarestaurant.co.za

グランド・アフリカ・カフェ&ビーチ

海沿いのシーフードレストラン。昼から夜中まで通し営業。

grandafrica.com

泊まるべきところ

ウォーターフロント/ケープタウン・南アフリカ

治安と利便性を考慮すると、ウォーターフロントエリアの高級ホテル一択。特に、ザ・テーブルベイ・ホテルは、ショッピングモールと直結してかなり便利そう。

泊まるべきホテルリスト

移動手段

モスクワのホップオンホップオフバス

電車、バス、ミニバス、タクシー、観光用2階建てバスのいずれか。
安全面から、タクシーか観光用バスの二択。
電車は必ず一等車を予約。それでも強盗被害が多いので避けたいところ。バス・ミニバスは乗り場から要注意な上、社内も安全ではないので乗らないのが無難だ。タクシーは安全なものの、流しは安全ではないので、レストランやホテルで呼んでもらうこと。観光用2階建てバスは危険情報が無いため、利用できそう。

Hop on Hop off Bus(乗り降り自由の観光バス)

www.citysightseeing.co.za

ケープタウン一人歩きは不可!

ケープタウン/南アフリカ

南アフリカは治安面で不安が残る。女性一人歩きは危険すぎる。男性でも十分すぎるほど配慮が必要で、やめたほうがいい。ケープタウンの治安の悪さは、ヨハネスブルグほどではないものの、外務省海外安全情報によれば、常にレベル1「十分注意」が発出されている。市内中心部は特に強盗犯罪が多発。旅立つ前に、南アフリカ観光局のページと外務省海外安全情報のページを必ず確認し、必ずたびレジの登録を。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

※レストラン・カフェ情報は2019年のものです。訪れる際はHPを必ずチェックしてください。

南アフリカ観光局HP

south-africa.jp

外務省海外安全情報のページ

www.anzen.mofa.go.jp

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