ガラタ橋&エミノニュ&シルケジ駅周辺の観光スポットまとめ

海沿いのガラタ橋~エミノニュ~シルケジ駅周辺は、下町情緒たっぷりで活気があって、イスタンブールで一番好きなエリアだ。安くて美味しいロカンタ(食堂)やレストランが軒を連ね、トルコスイーツの食べ歩きもできて、お散歩にも最適。新市街のおしゃれな雰囲気もいいけれど、トルコらしさが味わえるのは、絶対にここエミノニュ界隈。日本人に大人気のサバサンド屋さんもエミノニュの海岸沿いにお店を出している。

ガラタ橋

ガラタ橋/イスタンブール・トルコ

イスタンブールの新市街と旧市街を分けている金閣湾(Haliç)には、ハリチ橋、アタテュルク橋、ガラタ橋の3つの橋が架かっている。中でも観光に欠かせない橋が、一番南にあるこのガラタ橋(Galata Köprüsü)だ。

ガラタ橋と旧市街方面/イスタンブール・トルコ

歩いて渡ることも、トラムヴァイや車で渡ることもできるガラタ橋は、1992年に再建されていて、「ガラタ橋」としては5代目になるそうだ。

ガラタ橋/イスタンブール・トルコ

ガラタ橋の名物は2つある。一つは、橋の上にいるたくさんの釣り人たち。釣れる魚は「いろいろ」なのだそうで、バケツの中を見ると魚がたくさん泳いでいる。もう一つは、橋の下に軒を連ねるシーフードレストラン。サバサンドや魚介類を使ったレストランがずらり並んでいる。

トルコの魚料理の一例

トルコの魚料理は、揚げ焼きのようにして食べるのが一般的のようだ。スパイシーなケバブやトマト味のトルコ料理に飽きてきたら、シンプルな魚料理はとっても重宝する。魚を食べるなら、イスティクラール通りの魚市場のレストランもおすすめだ。

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イエニ・ジャーミィ

イエニ・ジャーミィ/イスタンブール・トルコ

イエニ・ジャーミィ(Yeni Camii)は、新しいモスクという意味で、完成した時、イスタンブールで最も新しいモスクであったことから名づけられたそうだ。建設を命じたのは、オスマン帝国皇帝・ムラト二世の妻サフィエ・スルタン。政治に介入するほど力を持っていたと言われている皇后だ。1589年に建設が開始されたものの、途中で中断。完成したのは1663年で、皇帝も代替わりしてしまった後ということになる。

イエニ・ジャーミィ/イスタンブール・トルコ

外の騒々しさを感じられない静かな内部は、パープルとターコイズのタイル、スカイブルーの絨毯に彩られている。メインドームを4つのハーフドームがサポートしている設計で、ミマール・シナンの弟子の一人が手掛けたもの。モスクに併設されていた施設のほとんどは取り壊されてしまったが、バザールは観光客にも地元客にも人気のエジプシャン・バザールとして、現役で利用されている。

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エミノニュ桟橋とサバサンド

エミノニュ桟橋/イスタンブール・トルコ

エミノニュには、桟橋と駅の2つのターミナルがあって、オスマン帝国時代から、人と物が頻繁に出入りする活気ある重要なエリアだった。エミノニュ桟橋(Eminönü İskelesi)は首都へ入る海上の拠点、シルケジ駅は、ヨーロッパ大陸の終着駅として陸の拠点だった。

エミノニュ桟橋/イスタンブール・トルコ

今も一日200万人が利用すると言われるエミノニュは、昔から人と物で賑わう活気のある場所だったようだ。ヨーロッパ大陸とアジア大陸を結ぶ鉄道マルマライ線ができる前は、アジア側に住む人々で朝晩の通勤時間帯は大変な混雑だった。

エミノニュ桟橋/イスタンブール・トルコ

桟橋付近には、屋台が出ている。夏はトゥルシュ(ピクルス)や焼きもろこし、冬は栗の屋台。通年、揺れる船の上で販売しているサバサンド(Balık Ekmek)も、この桟橋付近に停泊している。ランチにも、海を眺めてボーットするにもおすすめだ。

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エジプシャン・バザール

エジプシャンバザール/イスタンブール・トルコ

イエニ・ジャーミィの複合施設として建てられたエジプシャン・バザール(Mısır Çarşısı)は、現在でも多くの人が訪れるスパイス・バザールになっている。主に食品が中心の市場とされてきたけれど、陶器類やランプなどのトルコ土産のお店もひととおり揃っている。グランドバザールほどの店舗数ではないので、むしろ歩きやすいというメリットがある。

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シルケジ駅

シルケジ駅/イスタンブール・トルコ

ヨーロッパ大陸の終着駅として名高いシルケジ駅(Sirkeci İstasyonu)は、オスマン帝国皇帝・アブドゥルハミド二世がドイツ人建築家に造らせたもの。1900年代になってから、パリ~イスタンブールを結ぶオリエント急行の終着駅となり、アガサ・クリスティの小説『オリエント急行殺人事件』にも登場。

シルケジ駅/イスタンブール・トルコ

駅にあるオリエントエクスプレス・レストランの壁には、当時を物語る記事や写真が飾られている。新聞記者や小説家など、知識人たちの交流の場として利用されてきたそうだ。

シルケジ駅/イスタンブール・トルコ

シルケジ駅は、2015年にマルマライ線が開通したことにより、完全にその役目を終えている。マルマライのシルケジ駅は、地下深くにあり、シルケジ駅は鉄道博物館としてその一部を残している。

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オリエント・エクスプレス・レストラン公式サイト

orient-express-restaurant.business.site

ロカンタ・スイーツ店街

トルコの大衆食堂・ロカンタ

シルケジ駅近くの雰囲気は、東京に例えるなら、上野・御徒町界隈といったところ。昼時になると、多くの会社員がランチにくり出すレストランや、安くて美味しいロカンタ(食堂)が路地裏にひしめき合うエリアなのだ。ロカンタの良いところは、指差しでOKなところ。実際に料理を選んで自由に組み合わせて食べることができるので、旅行者にはメリットが大きい。一皿が無理なら、「ヤルム(半分)」と言って量も加減できる。歴史あるロカンタは、ホジャパシャ通りに数件並んでいて、ホジャパシャ、ピデシのピデも人気。新市街で食べるなら、エミノニュで食べた方がハズレはない。

ハフィズ・ムスタファ/イスタンブール・トルコ

トルコ人は、老若男女問わずスイーツが大好き。チャイと共に食べるバクラヴァがランチの後には欠かせない。シルケジ駅近辺には、老舗のスイーツ店が店を構えている。例えば、Hafız Mustafa(ハフズ・ムスタファ)はその一つだ。種類も多く、お土産用にも詰めてくれるので、好きなものをこちらも指差しでオーダーをどうぞ。

ホジャパシャ・ピデシ(Hoca Paşa Pidesi)公式サイト

www.hocapasa.com.tr

ハフズ・ムスタファ公式サイト

www.hafizmustafa.com

私の常宿はエミノニュ

ホテル・スルタニア

ブルーモスクが見える宿や、新市街の高級ホテルなど、イスタンブールにはホテルがたくさんあって、どこにしていいか迷ってしまう。そんな時はとりあえず、エミノニュ界隈で選んでみるのもいいかもしれない。トラムヴァイのギュルハーネ駅近くには中級クラスのブティックホテル街になっている。

ギュルハーネ駅近くのホテル街

食事はすぐそこのおいしいロカンタで夕食を食べられるし、徒歩5分圏内宮殿やブルーモスクがある。新市街に行くにもトラムヴァイの駅はすぐそこで、けっこう便利なのだ。初めての滞在なら、ホテルアルカディアブルーがすごくよかった。ハネムーンやカップル旅には最高!けれど、一人旅や二度目以降ならエミノニュ界隈宿泊をお勧めするかなぁ、と思う。

私の常宿:ホテルスルタニア公式サイト

www.hotelsultania.com

カップル旅にイチオシ!ホテル・アルカディア・ブルー公式サイト

www.hotelarcadiablue.com

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

※この記事は、トルコのとりこ(2019/12/20)をリライトしたものです。

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