
トルコパムッカレ村に泊まってみた!危ないってホント?
公開日 2018年7月22日 最終更新日 2021年10月2日
パムッカレに宿泊しようかと『地球の歩き方』を開いてみてびっくり。「宿泊はおすすめできないのでホテルは削除します」との文字が。でも、やっぱり夕方のパムッカレも見てみたい、という欲求を抑えられず、さんざん調べてラム子さんの親せきが経営しているというカレホテルにした。女性一人パムッカレ宿泊旅、危ない?
※2010年、2015年と2度宿泊。当時の情報です。
情報収集を慎重に
パムッカレへのIN/OUT手段

デニズリへのセルヴィス車内/パムッカレツーリズム
まず考えるべきはパムッカレへのアクセスについて。個人旅行でパムッカレに入る場合は、デニズリ市が拠点になる。デニズリからパムッカレへは、バス会社のセルヴィスか、パムッカレ村が運営しているドルムシュだ。パムッカレ・ツーリズムなら、パムッカレ村までのセルヴィスがあったが、他のバス会社はなさそうだ。ドルムシュの運行時間については、デニズリ市WEBサイトでも確認できるが、デニズリのオトガルで誰かに聞いたほうが絶対に確実だ。
デニズリ市交通局公式サイト
ホテルは事前に予約すべし
バスを降りたらひどい客引きがある、と聞いていたが、ドルムシュを降りても客引きはゼロ。それどころか、とても静かな村で人もまばら。到着したのがだいたい昼ごろだったからかもしれない。

パムッカレ村
パムッカレ村にはホテルが小~中規模のホテルが多数あり、飛び込みで宿泊するのは難しそう。一番目立つ大きなホテルはその日満室であった。やはり事前にホテルは予約してからの方が安心だ。
宿泊したら実際ここがメリット

夕景の石灰棚/パムッカレ
パムッカレ村に宿泊して良かったことは、夕景を見るために歩いて再訪できることだ。近くにはカラハユット温泉があるが、そこからだとバスに乗り再訪せねばならない。入場料をもう一度払ってでも、夕日に染まるパムッカレを見るべきだ。

パムッカレ村のホテルから見る石灰棚
ほとんどのホテルにはプールがあって、泳ぐこともできる。小さな店がいくつかあって、おやつやジュースは買える。

石灰棚に沈む夕日/パムッカレ
夜のパムッカレはライトアップされる。行くなら、パムッカレ村は静かでひと気もあまりないため、夜道には十分ご注意を。
危険度は?
パムッカレからの帰り道、一度だけ「どこに泊まるの?」と英語で話しかけられたが、勧誘というよりはただの世間話に近かった。実際、ほかには危険を感じることはなかった。ホテルさえ事前に予約して、慎重さを忘れなければ問題ないように思う。
なんだか拍子抜けだが、あまりに良い思い出しか残っていない。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
※この記事は、トルコのとりこ(2018/7/22)をリライトしたものです。