トルコ三大観光地の一つへ行こう!真っ白な綿の城・パムッカレ

公開日 2021年8月8日 最終更新日 2021年9月18日

パムッカレが日本で有名になったのは、タバコのCMがきっかけだったことをご存知だろうか。真っ白な棚田と、夕日を映す鏡面のような乳白色のプール。ユネスコ世界遺産にも登録され、日本のテレビ番組でもちょくちょく取り上げられ、有名になった。一生に一度はパムッカレへ行くべきだ。そして、訪れてみればここはまさに「綿の城」。古代から、ヒーリング・スポットとしてローマ人たちに愛されてきた稀有な観光スポットであった。

パムッカレとは

パムッカレの石灰棚

パムッカレはトルコ語で、パムック(Pamuk:綿)と、カレ(Kale:城)があわさった言葉である。1988年、ヒエラポリス遺跡とともにユネスコ世界遺産リストに登録された。パムッカレの南にある峡谷から、酸化カルシウムを豊富に含んだ温泉水がこの地へと流れこんだ。長い長い時をかけて、このような特異な景観を造り上げたのだ。一度見たら絶対に忘れない景色である。

パムッカレの石灰棚

今もこの温泉水は流れ続けていて、小さな石灰棚が次々と生まれ続けている。地震国トルコにはそれなりに温泉地はあるものの、パムッカレの温泉は古代から「病を癒す水」と評判だったらしい。パムッカレでゆったり温泉に浸かる、ということはできないため、パムッカレの北にあるカラハユット温泉で養生できる。

 

【参考】マイルドセブンのCM

3つの石灰棚を歩こう

南側の石灰棚

南東側の石灰棚

北側の石灰棚

観光客が入場できる石灰棚は全部で3ヶ所。ツアーでも訪れる南側が一番広く、メイン石灰棚の役割を担っている。小規模ながら美しい、南東側石灰棚は徒歩ですぐに到達できる。北側の石灰棚は、訪れる人はやや少ない印象で穴場スポット。石灰棚の保護のため、温泉が流れる石灰棚は日によって変わる。近年、観光客が増加傾向にあることや、温泉の湧出量が減っていることを理由に、規制をかけながら石灰棚を保護しているようだ。

ヒエラポリスにある温泉プール

湧出量は減っているとはいえ、今も温泉はコンコンと湧き出している。源泉のうちの一つは、石柱がゴロゴロ転がっている遺跡で泳げるプール、アンティーク・プールだ。アンティーク・プールは、パムッカレに来たら必ず訪れておきたい場所の一つ。世界中から訪れた観光客でいつも賑わっている。

アンティークプール

プールは有料で、ロッカーが用意されていた。ケバブサンドやピデなどの軽食メニューを食べられるフードコートが併設されており、ここへの出入りは自由。フードコートからは、プールを楽しむ人の様子をうかがい見ることができる。人の視線を気にしなければ、一生の思い出になるだろう。

バルーンツアー&パラグライダーで空からパムッカレを!

熱気球ツアー/パムッカレ

Instagram人気で、すっかり有名になった、トルコの熱気球。特に、カッパドキアのバルーンツアーは本当に人気。そして、ここパムッカレにも、熱気球ツアーが登場した。欧米の観光客には、パラグライダーも大人気である。空から見渡すパムッカレと古代ローマ遺跡、そしてどこまでも続くアナトリアの大地はどのような景色なのだろうか。

パラグライダー/パムッカレ

パムッカレバルーンツアー詳細は、下記旅行会社のHPを参照。
※オンライン予約は、Paypalでデポジット分のみ支払い必要のようだ。支払いについては各自責任において判断願います。

Embark Travel

www.hotairballoonpamukkale.com

遊泳禁止!でも…

石灰棚保護の観点から、遊泳は禁止されている。特に、観光客がツアーバスから下車後、真っ先に入る南側石灰棚付近は、損傷が激しく、白かった石灰棚は緑色になりつつある。ツルツルで滑るので、気を付けて歩こう。転んで頭を打ったらけっこう痛いと思う。

痛んだ石灰棚

南側の棚田を降りていくと、もっと白く美しい温泉水がたまっている場所がある。外国人観光客はその辺りで水着になって泳いでいた。

南の石灰棚をおりていった先は…

日本人は足だけ浸かって終わりにする人が多い。観光マナーの良い日本人がどこの国でも愛される理由である。誇らしい。

絶景!夕日を狙え

夕景の石灰棚/パムッカレ

石灰棚が一番輝く時は、やっぱり夕方。夕日でオレンジ色に染まった石灰棚はもう絶景でしかない。夕日を見るなら、カラハユット温泉宿泊をおすすめしたい。以前は、入場券を一回購入すると再入場可能であったが、今はできなくなったようだ。午後の遅い時間から入場するのがいいが、夏は陽ざしが強いので日焼け止めとサングラスがあるといい。また、陽が落ちてからのパムッカレ村女子一人歩きは、さすがに危険そうなので、ご注意を。

ビーサン&水着のススメ3つの棚田とヒエラポリスは徒歩で移動する。遊歩道が整備されていてとても歩きやすい。自由時間が長めなら、ビーサンでいくのが◎。アンティークプールで泳ぐ予定がなくても、念のため中に水着を着て行くといいかもしれない。

アクセス

デニズリ市内

最寄りの町は、デニズリ市だ。デニズリは湖水地方観光の拠点にもなる。
デニズリのオトガル(バスターミナル)からミニバスでパムッカレ村まで移動。パムッカレ村から徒歩15分
または、カラハユット温泉経由でも可能だ

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

※この記事は、トルコのとりこ(2018/7/21)をリライトしたものです。

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