
成功したい人が瞑想するべき理由「許し」
公開日 2021年7月5日 最終更新日 2021年9月26日
何かがうまく行かない人の意識の中には、 「自分が許されるわけがない!」「許せない!」と泣いている人が住んでいる。成功するためには、許して自由になり、つながりを取り戻していく必要がある。
許すことと成功
何かの分野で成功したいとき、祈り願い、行動する。それでも成功できないとき、自分の成功を阻むなにか=自分が許せない何かを自分が持っているとみるべきだ。
許すことは人類の課題?

戦うイメージ
許す行為は、私達にとって難しいことになっている。未だに世界中のどこかで争いごとが起きているのが現状だ。「与えてくれるから、愛してくれるから許してあげる」ことはできるのに、その逆なら許せないことが多くないだろうか。自分や国が不利益を被ると想定した途端、許せなくなるのだ。目先の利益に惑わされて、大きな褒美を貰いそこねる、の巻だ。
許すことは損すること?

責める?許す?
「私は悪くないから許せない」
「私は悪いことしたから許してもらえない」
といいつつ、許すと損をすると思っている。
許せないことが目の前に現れたら、成功に向けてちゃんと動き始めているということだ。
「祈りはちゃんと届いている。よし。ここはぐっとこらえて、自分が一歩下がって、まずは拒んでいる自分を許してあげよう」
あなたにはそれができる。そうしたら、仕方ないから許したろうか、と思えてくるものだ。損なんかさせない。やってみたらわかる。徐々に周囲が変わり始めるからだ。気分が変わると、まわりが変わっていくのだ。
許さないことが生み出す損害
「だって、許せないもん!」を続けると、この人格は調子に乗り始める。小さな問題を起こし始めるのだ。
- 人を馬鹿にし始める
- 病気になる
- 拒食症や過食症、肥満になる
- 恋人運がない
- 素直になれない
- 孤独
などなど。許すことで、その人格から人生の主権を取り戻すことになる。「私の人生私のものだ、あなたには渡さないわ」だ。
マインドフルネス/瞑想は大切

瞑想
このいじけた人格は、日常は隠れていて気が付きにくい。表面意識では、「私には許せないことなんてない」と思っている。
瞑想でこの人格を引き出す。誰もがやり始めると、子どもの頃や、昔の「許し忘れ」を思い出して嫌な気分になる。
それが、やっぱり怖いんだ。
その人格が自分の中にいることを認めて引き出したら、どうにかなっちゃうかもしれない〜、と怖れで向き合うことができなかったりする。
忘れてはならない。肉体を終えたら意識のみになることを。今ここで向き合わなければ、「また今度ね!」と悲しい先送りにしてしまうことを。
結論:自分をもっとアゲていい
よくできていると思うのは、
自分のネガティブな部分に、強情に素直に向き合えない人ほど、大志を持っている。
世のため人のために生きる、意志と覚悟を持っている、素晴らしい人だ。
ということだ。
責任を引き受けることができる人ほど、失敗や間違いは大きなものとなり、自分を責めやすくなる。
彼と幸せになりたい、
ヒーラーになりたい、
小説家になりたい、
女優になりたい、
芸人になりたい‥
それは必ず叶えられる。その価値が私たちには溢れるほどある。
けれど、それを叶える前に、これを許しましょう、この人を許しましょう、と言われていることが多くあって、それを避けていると、成功はしていかない。
自分が幸せになることが許されないと思っている、その幻想をもうやめよう。
もう最高に幸せになっていいんだよ、と神様はいつもいつもあなたの内側で、あなたに話しかけている。
成功したことを悦ぼう。
その悦びと感謝とエクスタシーとで、疑いと痛みをあきらめずに消していこう。
そして、ブレイクスルーは必ずやってくるのだ。
私たちに叶えられないことは一つもないから。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。