トルコ・イースタン・エクスプレスで観光しよう☆沿線の町まとめ

公開日 2021年11月7日 最終更新日 2021年11月7日

昨今、トルコで人気急上昇中の寝台列車となったイースタン・エクスプレスは、首都アンカラから、アルメニア国境付近まで、丸一日かけて東へ東へと移動する。日本発着ツアーや、オプショナルツアーではまわれないディープなトルコをかいまみれる列車旅は、二度目、三度目のトルコ旅行に最適だと思う。鉄道ファンはもちろんのこと、バックパッカーさんにも個人旅が好きなすべての人におすすめしたい。イースタン・エクスプレスの沿線の見どころをまとめてみた。

旧市街が復活!首都アンカラ

アンカラ城からの眺望/アンカラ

イースタン・エクスプレスの発着駅は、ここアンカラから。旧市街ウルス地区と、新市街クズライ、行政エリアの3つのエリアにわかれていて、観光のメインは旧市街。中でも、別名ヒッタイト博物館とよばれるアンカラ文明博物館やアンカラ城周辺は要チェックだ。伝統的な家屋をリフォームたショップやレストラン等が急増中。

カッパドキア玄関口カイセリ

カイセリ地区

カイセリは、カッパドキアの玄関口として広く知られている。街の中心である共和国広場周辺に見どころが集中している。オスマン帝国最高の天才建築士ミマール・シナンの生家もここカイセリにある。イースタン・エクスプレスで停車するのは真夜中なので、下車観光を予定しているのなら、送迎をあらかじめ予約したほうがよさそう。

世界遺産&国宝&世界唯一の温泉!シワス

ディヴリーイの大モスクと病院

シワス県は、日本では観光地として有名ではないのだけれど、実は観光資源が盛りだくさんのエリア。世界遺産”ディヴリーイのモスクと病院”の玄関口として、国宝カンガル犬の産地として、ドクターフィッシュのいる世界で唯一の泉質を持つ温泉地として、さまざまな顔を持つシワスは、わざわざ途中下車をして一泊する価値がある。

トルコ最大のキャニオンとユーフラテス川・エルジンジャン

ケマリエ地区/エルジンジャン・トルコ

エルジンジャンは、観光というよりはネイチャートラベル向き。中でも、世界第2位の規模を誇るダーク・キャニオンと、ケマリエ地区・イリチ地区は風光明媚で素晴らしい景観を眺めることができる。カヌーの聖地エルジンジャンでは、あのユーフラテス川をカヌーで下ることができる。イースタン・エクスプレスではユーフラテスのすぐ脇を通過することとなり、その美しい景観をSNSで発信する人が続出なのだ。

赤いカッパドキアとスキー場・エルズルム

ナルマンの妖精の煙突/エルズルム・トルコ

赤いカッパドキアとして近年人気急上昇中のエルズルムは、冬はマイナス40度以上にもなる極寒地域で、4月までパウダースノーが楽しめる国際スキー連盟(FIS)認定・パランドーケン・スキー場がある。交易の町として栄えたこの町には、多くの歴史的建築物が残されていて、チフテ・ミナーレリ神学校は全国的に有名な建築物の一つになっている。また、エルズルム名物ジャー・ケバブ、ジビル・チーズ、エルズルム・ジェットなどの名産品にも事欠かない隠れた観光スポットだ。

古き良き旅を東へ東へと…!

イースタン・エクスプレスの車窓から

日本から消えつつある寝台列車だが、トルコでも高速鉄道YHTがアナトリアの大地を網羅したら、消えゆく可能性がある。行くなら早めがいいかもしれない。知られざる東アナトリアの旅は、絶対に記憶に残る度になるだろう。バックパッカー同士の国際交流にも、家族の記念旅行にも、イースタン・エクスプレスの旅は日に日に人気を高め続けていて、予約が困難になっている。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

※この記事は、トルコのとりこ(2020/2/28)をリライトしたものです。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。