新宿都心の上空に、虹の川が流れる。
その川は、
森や泉や山々に流れ、
海の、中と上をとおり、
地球をぐるっとまわり、
その源は宇宙の根源へとつながっている、
大いなる光の川。
大いなる生命の川よ。
生命の川は、人々に生きるエネルギーを与え、
物質を顕現させ、
空から光となって降り注ぐ。
それは、まばゆいばかりの黄金色であり、虹色である。
真夏の日差しの下で遊ぶ子どもたちに、
働く大人たちに、
自分の限界に挑み続ける人に、
ハッピーな人にも、楽しい人にも、
不幸を纏う人にも、悲しみに包まれる人にも、
すーっと、
おりてきて、肩や頭に降り積もる。
雪のように、それは取り込まれ、人の纏う光の一部となる。
大いなる生命の川よ。
根源なる大いなる生命の樹木から生まれし、
生命の氣よ。
どうか、この世界から恐れが消えてなくなることを、
この地球が、信頼と愛と幸福に、包まれていくよう、
守り給え、幸わい給え。
ますますに、全てを委ね、捧げよう。
